導入事例

宿泊業

アースルーフ

フォーマットの異なるサイトへの入力を一括管理

  • 導入ITツール
  • 宿泊予約サイト一元管理システム

4年前、伊豆高原に「家族の思い出を育てる宿」というテーマのもとオープンしたペンションの代表・利岡さんは、複数の宿泊予約サイトの更新作業が日々の業務の障害になっていました。

「主にふたつのサイトと自社のホームページで情報を発信していました。それぞれ異なるフォーマットの入力画面に、宿泊プランと金額を入力して、最後に写真を貼り込むのですが、半日から1日はその作業に時間をとられてしまっていました。日々、お客様へのサービスをおこないながらの入力作業は、妻とふたりだけで切り盛りする私たちにとっては本当に負担でした」。

そんなとき、地域の事業をサポートする信用金庫のセミナーでITツールの存在を知り、利岡さんは導入を決定します。複数の宿泊予約サイトに掲載する情報を一元管理できるITツールは、業務を効率化し、サービスの質が向上したことで宿泊客の満足度も上がり、さらには利岡さんの家族のコミュニケーションの在り方にも変化をもたらしたといいます。

「これまで負担になっていたサイトへの入力作業が1時間〜2時間で済むようになり、内容の更新や変更もすごく簡単におこなうことができます。ITツールの導入によって時間に余裕ができたので、これまで着手できていなかった、私たちならではのオリジナルの宿泊プランの提案にもチャレンジできそうです。また、時間と気持ちに余裕が生まれたことで、子どもたちの宿題をみてあげたり、夫婦の会話の時間が増えたりと、ITツールは、お客様だけでなく、私たち家族にとってもいい影響を与えてくれています」。

取材協力:株式会社かんざし

友達にシェアする
IT導入補助金の申請フローを見る