導入事例
株式会社AZU
埼玉県内で3軒の飲食店を経営する安齋夫妻。
日々お店に立ちながら経理も担当している妻の可奈子さんは、
アルバイトを含む計20名あまりの従業員の給与計算が、時間的にも精神的にも大きな負担になっていたと言います。
「アルバイトだと、勤務する日数も時間も月によってバラバラなので、管理するのが本当に大変でした。 一所懸命に働いてくれるスタッフへのお給料を間違えるわけにはいかないので、集計の時期には、徹夜のような状態になってしまったり……」。
そんなストレスの軽減と作業時間の短縮のため、給与計算ソフトなどを導入したのが、2017年の12月。
「ITツールを導入した効果は、私の想像を超えていました」と、可奈子さん。
「給与の計算も含めた経理の作業時間は、導入前の約1/10に短縮されました。
しかも、専用に開発されたソフトなので、使い勝手がよくて、計算を間違える心配もない。
もともとパソコンの作業はすごく苦手だったんですが、
IT導入支援事業者の方が、使い方を丁寧にレクチャーしてくれたので、今では戸惑うこともまったくありません」。
給与の計算などに必要以上に時間を費やすことがなくなり、気持ちにも余裕が生まれたことから、現在、可奈子さんは食材の仕入れの業務もほぼひとりでおこなっているのだとか。
「私がお店の直接の業務をサポートするようになって、
夫は現場の運営にさらに集中できるようになりました。 スタッフのパフォーマンス向上のための研修にも、これまでの2倍近い時間を割くことができています。
飲食はマンパワービジネス。今後もスタッフ全員で一丸となって、さらにいいお店を目指していきたいと思います」。
取材協力:株式会社ミロク情報サービス